審判細目(心得)
審判細目(心得) [ PDF ]
1.審判員は、常にグラウンドの試合の責任者である。
2.審判員は、試合30分前の集合になっていても、それ以前に来てグラウンドルールやライン引きの確認を
すること(前の試合を見るのもよい)。
3.当日球審に当たる場合があるが、用具一式は自分のものを使用し他人のものを借用することはさける。
4.服装は、連盟規定のものを着用しシャツはきちんとズボンの中に入れてズボンはベルトでしめること。暑
いからといって袖をまくったり、ボタンをはずしたり、タオルを首や腰につけたりしないこと。
5.試合中は、腰を下ろしたり腕を組んだりしないで、腕は両横に下げ自然な形をとる。
6.審判員は、常に正規の姿勢をとりプロやテレビのまねをしないこと。
7.球審は、体を動かして投球を見てはいけない。試合中は常にグラウンドに気を配り、不心得者には即刻注
意すること。
8.審判員は、試合中だけの審判員だけでなく、すべてのことに責任を持ち試合が終わったからといってくわ
えタバコなど、みだらな行為をしないこと。
9.審判員は、常に勉強のつもりで行い、「ヤジと時間」に堪えること。
10.ファウルボールやボールデッドなどの場合は速やかに試合を進めるために球審は予備球を渡してやるこ
と。
11.球審は、常に観衆に弁明するような行動をしないこと。
12.試合が終わったら、即刻集まって球審を中心に反省会を行うこと。
13.審判員は、競技者必携の審判員の裁定に関する心得10ヶ条を熟読すること。
審判員の服装と携帯道具
1.審判帽子と黒の靴。
2.紺色のズボンと白色のポロシャツ(5月から9月)、白色のカッターシャツ(5月から9月)、紺色の審
判服(10月から4月まで)または各地域の連盟が定める審判服。
ただし、連盟審判部会員は審判部会が別途定める服装。
3.マスク、プロテクター、インジーケーター、ボール入れ。
4.最新の野球規則、ハケ、筆記用具、その他必要なもの、及び防寒具なども用意するのが望ましい。